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カップ戦

【2019年6月9日クラブ選手権(東京大会)一回戦結果】

◉対戦相手
東蹴倶楽部(都3部)

◉スターティングメンバー

◉試合結果

選手交代

【IN】  【OUT】
松本    野口(ゆ)後半15分
坂本    岩田   後半18分

 

◉伊賀﨑監督コメント

いよいよ、待ちに待った全国クラブチームサッカー選手権(東京大会)。
各カテゴリーの枠を超えた一発勝負のトーナメント戦で、レプロ東京にとって初めて経験するであろうトーナメント戦。
東京大会に出場するチームを見渡すと、都2部~都3部の猛者がズラリと揃っており、都4部はレプロ東京も含めて2チームのみ。

レプロ東京にとって良い経験だったと終わらせるのではなく、勝つためのプランニングを立てました。
これまで厳しい練習を課し、誰一人愚痴を言わず、全員で乗り越えてきたからこそ、自信をもって選手をピッチに送り出す事が出来ました。

相手は都3部の上位に位置する「東蹴倶楽部」。

前半は緊張で体がこわばっていたのか、本来の実力を発揮できず、ミスが散見されました。
そんな状況の中で何度か決定的なチャンスを作れましたが、相手GKのビッグセーブもあり、なかなかゴールを奪えずにいました。
ハーフタイムで立て直し、後半は本来のパスサッカーに戻しつつある中、後半12分CKから失点しました。
今年の公式戦で先制されるのは初めてでした。
先制されてから同点、逆転に持ち込むにはメンタル面が大きなウェートを占めるのですが、選手は最後まで諦めず、攻撃の手を緩めることなく、行けるか。
監督はより攻撃的に行くために手持ちのカードを切りました。
後半17分、シンプルにパスをつなぎ、最後はエース及川選手が落ち着いてゴールを決め、同点に持ち込めました。
その後、拮抗したまま、試合終了のホイッスルが鳴り、PK戦へ。

PK戦は運が左右するのですが、どんな結果であれ、選手を最後まで信じることにしました。
両者譲らず、サドンデスに突入し、最後に運が傾いたのはレプロ東京でした。

勝利した瞬間、ビッグセーブしたGK清水選手のもとに選手たちが駆け寄り、一つの輪になっていました。ほんとうに素晴らしい瞬間でした。
そして、私も思わず雄叫びをあげてしまいまいした。
チームにとっても選手にとっても一つ大きな自信がつきました。

ファン・サポーターのみなさま、最後まで戦い抜いた選手を褒めたたえてあげてください。

一回戦突破し、二回戦は私も選手も含めて戦うことを望んでいた「FC KOREA」。
FC KOREAとは不思議な縁を感じます。
それは後日お話するとします。

次節は今週の土曜日に江戸川区臨海球技場でリーグ戦が行われます。
都心から近いので、是非現地まで応援に駆けつけてください。
みなさまの応援お待ちしております。

P.S.
キックオフ直前のミーティングで選手に伝えた言葉。
「強いチームが勝つのではない。勝ったチームが強いのだ!」

 

◉トーナメント表

◉写真

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