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リーグ戦

【2018年9月2日TSL Div4.最終節結果】

◉対戦相手
el sparta

◉スターティングメンバー

◉試合結果

◉伊賀崎俊監督コメント

レプロ東京創立以来、公式戦に初出場した4月から約5ヶ月の長旅を経て、ついに2018年シーズン最後の公式戦を迎えました。

当日はあいにくの大雨で水溜まりが至るところにあり、ピッチコンディションは不良でした。
レプロ東京らしい攻撃的なパスサッカーは難しくなりますが、選手はピッチコンディションを瞬時に把握してグラウンダーパスの使えるエリアではパスをつなぎ、水溜まりのあるエリアではロングパスをしたりと臨機応変にサッカーをしていました。
試合中、どうすればより良くなるのか、選手が隣にいる選手にボディランゲージや声で指示したりと、一人ひとりがリーダーとなってコーチングしながら修正を図っていました。
要所要所で攻めたおかげで、結果は6−2と勝利しました。
選手の自主性からくるコミュニケーションが勝利に結びついた最大の要因です。
最後まで戦い抜いた選手、そして献身的に支えたスタッフを褒め称えたいです。

今回の公式戦をもちまして2018年シーズンは終了となりました。
都リーグ4部4ブロックの順位は4位でフィニッシュしました。

約5ヶ月の長旅の間にはいろんなドラマがありました。

開幕3連敗で最下位という絶望のどん底を味わい、悔し涙を流す選手もいました。
第4節で念願の公式戦初ゴールをあげ、暗闇の中に光を灯したかのように満面の笑顔で喜ぶ選手もいました。
聴覚障害者と健常者のコミュニケーションがうまくいかなく、葛藤の日々が続き、悩む選手もいました。
BBQを通してコミュニケーションの壁が最初は分厚かったのが徐々に薄まっていき、レプロ東京にいる楽しさを覚えた選手もいました。
ある公式戦では人数ギリギリしか集まらなく、自分も含めて仲間を鼓舞し続け、苦しみながらも勝利を得た安堵感でいっぱいの選手もいました。

このように喜怒哀楽を経験し、
さまざまな壁を乗り越えて、
選手は試合を重ねるごとに確実に成長していきました。

そんな選手から多くのことを学ばせていただいている監督は幸せ者です。
当初1年で3部昇格という公約を果たせなかったことに責任を感じています。
みなさまの期待に応えることができず、申し訳ございません。

これまでレプロ東京の試合に応援に駆けつけてくださったみなさま、
そしてSNSを通して力強い応援のお言葉をいただいたみなさま、
本当にありがとうございました。

レプロ東京は2019年シーズンに向けて、これから準備を始めます。
引き続きレプロ東京を応援よろしくお願いします。

 

◉写真

https://photos.app.goo.gl/wnVGLbhuvRzbh8mE6

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