◉対戦相手
WOODS
◉対戦形式
35分ハーフ
◉スターティングメンバー
◉結果
◉伊賀崎俊監督コメント
前節に続き、今節も酷暑の中でリーグ戦に挑むことになりました。
前節の反省を生かすべく、レプロ東京のベースとなる戦術を再確認し、体力配分を調整するよう指示しました。
監督がこの試合で最も重要視したのは、試合中の「コミュニケーション」です。
聴覚障害者と聴者融合のフットボールをする上で、ピッチ上では「音」が完全にシャットアウトされています。(※)
※ 聴覚障害者は補聴器を外してプレーしているため、外部からの音は完全にシャットアウトされています。補聴器は精密機器のため、汗により補聴器が故障してしまうケースがあります。
試合中に修正できるのは、監督ではなく、選手です。
選手一人ひとりがピッチ上のリーダーとなって、積極的に声とボディランゲージ等でコーチングしていく。
これは監督が試合開始前のミーティングで口酸っぱく言っています。
聴覚障害者は目で情報を得ているため、アイコンタクトした瞬間に意思伝達ができます。
その瞬間にいかにコーチングするかによって試合の流れが変わってきます。
レプロ東京にしかできない独自のコミュニケーションをすることで、自分たちの強みを最大限に発揮できる試合展開をしてほしいからです。
今節は試合全体を通してコミュニケーションがしっかり取れていたこともあり、14ー0と圧勝しました。
次節は3連休の最終日にありますので、驕ることなく、目先の目標である都リーグ3部昇格に向けて各自何をすべきかを考えながら精進していきます。
今節も応援しに来ていただいた方々、ありがとうございました。
次節もレプロ東京を応援よろしくお願いします。
◉写真